この木どこの木 気になる木

♪この木なんの木気になる木~~
という歌はさておき。
一口に木造住宅といっても、実はどんな木を使っているのかで性能や住み心地が全然ちがってくるのですよ。
たとえば針葉樹と広葉樹。無垢の木の床板ってあこがれると思うんですけど、針葉樹の柔らかい床と広葉樹のかたい床では足ざわりが全然ちがうんです。
床は見た目がぜんぜんちがうので、好みの色合いや木目で決められる方も多いと思います。
じゃあ、見た目には表れない柱や梁には何を使いますか?
実は、このとき大事なのが国産か外国産かは家の寿命を大きく変えるのです。
ある調査会社が実験をしました。国産ヒノキと米ツガを4年ほど外で雨ざらしにしたとき。ヒノキは変化がなかったのに、米ツガはボロボロに朽ち果ててしまいました。
これは決して、ヒノキ=強い木、米ツガ=弱い木、というわけではありません。
4年間置かれた環境は、高温多湿な日本の環境。乾燥した北米で育った米ツガは、この気候に耐えることができないのです。
でも国産ヒノキは慣れ親しんだ故郷と同じ気候なので酷暑もへっちゃら。
このように、日本で木の家を建てるのであれば、日本の気候に合った木を使う必要があるのです。
できれば、国内といっても気候の似ている地域内の地元の木だとなお良いですね。
さて、あなたが建てようとしているその家。どこの木?気になる木??